ケアマネージャー さんへ、営業でお伺いするとたまにに聞く言葉
『 サービス付き高齢者向け住宅 ( サ高住 )はねぇー・・・・・(否定的な感じの発言)』
『 サービス付き高齢者向け住宅 ( サ高住 )はやめて!!』
なぜそのように思われるのでしょうか?
老人ホーム の案内する仕事として、経験が浅く、勉強不足な部分もたくさんある私が、
今日時点で、そのように思われるだろう理由を記載したいと思います。
(あくまでも、個人的な見解になりますので、ご注意下さいませ。)
サービス付き高齢者向け住宅 とは
日本において、高齢者住まい法の基準により登録される、介護・医療と連携し、高齢者の安心を支えるサービスを提供する、バリアフリー構造の住宅。「サ高住」(さこうじゅう)と略して呼ばれることが多い。また、権利関係は賃貸借方式が一般的である。
(「サービス付き高齢者向け住宅」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2019年1月4日 (金) 08:09 UTC)
私の方で、ちょー要約をさせていただくと
- 「 見守り 」「 生活相談 」を備えた 賃貸住宅
- 介護 サービスは、オプション(別契約)
なのですが、
ポイントは
- 介護 サービスは、オプション(別契約)
ケアは、概ね建物に併設する 訪問介護事業所 にて、
ケアプラン ( 介護サービス計画 )に準じたサービス(お風呂の介助をしたり、おむつを交換したり、
食事の介助をしたり・・・etc)を提供するのですが
サービス付き高齢者向け住宅 を「良い」っと思わない ケアマネージャー さんの私が想像する認識は
- その ケアプラン ( 介護サービス計画 )自体への不信感
- 介護保険 の利用限度額を超えたご入居者様の高額な請求金額のイメージ
- ケアプラン ( 介護サービス計画 )にサービスが無い時は、建物にスタッフはいるのに”何もしない”とうイメージ
からだと思われます。
サービス付き高齢者向け住宅 の定義としては、
『住宅』になりますので、
ケアプラン ( 介護サービス計画 )に無い事は、
する必要が無く、
「 見守り 」「 生活相談 」
だけをすれば良いのですが、
介護 が必要となった高齢者の方と1日中365日一緒にいた場合には、
そのプランの範囲(決められた時間のサービス) だけでは、対応出来ない事も多く
- ある程度は、プラン以外の部分も多めに見て、介助を行う施設
- きっちりと自費サービスとして、介助を行う施設(限度額を超えた請求)
- プラン以外は、見守り・相談に専念する施設
が、現在、交じり合って存在しているように思います。
「プラン以外は、何もしない」っとなると
⇒【比較的元気な高齢者のための住まい】( サ高 住発足当時の 本来の目的)
となり、
サービス付き高齢者向け住宅 = 介護度の高い方は、住む事ができない
っと認識されておられる ケアマネージャー さんも多くおられるように思いますが、
実際には、要介護5の方でも、ご入居されている サービス付き高齢者向け住宅 も
沢山あります。
今後、どんどん増えてくるであろう
サービス付き高齢者向け住宅 ですが
それを選ぶ側は、本当に難しいですね。
より、多くの施設を見学し、
沢山の突っ込んだ質問をし
検討される事をお勧めいたします。
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